戻る ▲トップページ
☆最新の木造耐震補強法
◆最新の耐力壁
透明な耐力壁
個人的に一番びっくりした耐力壁は、「ひかりかべ(旭硝子(株))」 構造用合板と同等の強度を持ち、FRP面格子材を利用し、透光型
の耐力壁です。
価格が高いですが、光を取り入れることが出来る優 れものです。2006年1月から販売を開始です。
ブレースの耐力壁
昔から様々なものが発売されてきました。最近は大臣認定をとっ ていない独自仕様の商品が増えているので使うには注意が必要です。
新築で利用する場合は大臣認定のものでなければ耐力壁として利用できません。
桁まで届かないリフォーム向け耐力壁
耐震が住宅リフォームでのトレンドとなってきたのでリフォーム 用の耐力壁も発売されるようになりました。有名なのは「かべ大将 (大建工業(株))」です。受け材や金物もワンパッケージになっ ている優れもので、大臣認定もとっています。天井や床を剥がさず に施工することが出来るので省コストで信頼ある補強を行うことが できます。
構造用の面材も様々な新製品が発売されています。「タイガーグ ラスロック(吉野石膏(株))」は強靱なせっこう板で内壁用の耐 力壁として利用できます。大臣認定も使用方法によってとっており 桁や土台をつながなくても使える工法も開発されています。火にも 強いです。
ハイテクな壁も
「SDU(イーメタル(株))」は、鋼板の間に粘弾性体を挟み 地震エネルギーを吸収する役目ももった耐力壁を開発しました。大
臣認定で4.2倍の耐力壁としても利用できます。
◆制震工法
制震と聞くと一般住宅ではあまり馴染みがなく特殊なメーカーし
か施工できない、と考える方がいますが、一般の設計で利用できる
木造一戸建て向けの制震工法もあります。
仕口ダンパー
鴻池組が開発した小型の粘弾性ダンパー。梁と柱の交差部に取り 付け、地震の力を軽減します。小型で施工しやすいのと、設計方法
が公開されているので、きちんと設計することが可能です(本格的 な設計には限界耐力計算が必要)。通常は一般の設計にプラスアル
ファで使うことが多いようです。
http://www.konoike.co.jp/tec/gk-shiguchi.html
減震くん
オイルダンパを利用した制震装置。部材が比較的低価格で、メン テナンスフリー。施工も比較的簡単です。特にフランチャイズ等も
ないようで、扱いやすそうです。
http://www.tokico-giken.co.jp/tokico/genshin/genshin.htm
GVA工法
粘弾性ダンパをつかった制震装置。従来の筋かいと併用すること もできます。工事をするには友の会に入会する必要があります。
http://www.gva-tomo.com/
制震テープ
制震工法とはちょっと違いますが、面白い商品なので紹介だけし ておきます。柱・梁と石膏ボード等の間にこのテープを挟むと地震
の揺れを低減出来るそうです。
http://ibrain.jp/
◆基礎の補強
木造住宅の基礎の補強は非常に難しいです。接着剤を注入する簡 略な方法を採用する業者がありますが、接着面以外の強度は上がら
ず補強としてはお勧めできません。
「がんこおやじ」
基礎の両面に炭素繊維シートを貼り付け基礎を補強する工法です。 少々高いですが、増打ちと違ってあまり大きくならずすっきり収ま ります。強度も非常にでて、施工による差異も少ない工法です。
http://www4.ocn.ne.jp/~jbs/((株)ジェイビーエス)
炭素繊維シートやアラミド繊維シートなど、鉄筋コンクリートの
補強に使われるようなシートを採用した補強方法も開発されていま
す。基本的には既存基礎に鉄筋をはわせ、アンカーで緊結し、コン
クリートで囲い込む、いわゆる「増打ち」が基本となります。
◆建物補強以外の耐震対策
室内に圧死を防ぐシェルター
室内の一部にシェルターを設け建物が倒れても安全である部分を作る手法が最近多くなってきました。ベッドと一体になっている商品も発売されています。価格は高めです。
家具でも耐震性のあるものが発売
テーブルタイプの耐震シェルターで重い物が落ちても大丈夫な強度をもつテーブルが発売されています。揺れるので捕まれる5本足も装備しているものがあります。
防災ガラスも
防犯ガラスがだんだん普及し始めましたが防災ガラスも発売されています。特殊フィルムを挟みガラスが割れても飛び散らないようにした合わせガラスです。飛散防止フィルムも同様の働きをします。
▲このページの先頭へ戻る
戻る ▲トップページ