アイデアが住み心地を変える和室
カラクリが登場。畳が開いて床下へつながっているので、コタツや布団を収納すれば良いようになっている。つまり和室に押入は必要ないのだ。すっきりと茶室にょうな落ち着いた和室だ。
床下、というのは、高さが150センチ未満なら居住できないということで、建物の容積に入らないので、換気システムの設備を置く場所なんかを除いても、30坪の家なら20坪くらいはまるまる収納に使えるというわけだ。
150センチだと立ってるのは無理だが、座ってなら作業ができるので、パソコン置いたりして「おとうさんの書斎」に使う人もいるそうだ。
空調システム、というのは1年中使わなくても、気候のいいときは普通に窓を開けて通気すれば良く、その分電気代もかからないということだが、春の花粉症や秋の寒もOK。
空調システムのダクトの他にも、水道管やガス管、お風呂の底、などなどが全部むき出し。見た目は悪いけど、点検するときや、故障したときの修理時には便利だそうだ。この写真の上の方に見えているのはお風呂の下の水道管などなど。
応用例では、
床が丸ごと動く部屋
台所の床下を丸ごと食品庫
窓の下の棚の下をもっと堀りこんでクローゼットに使う
床下150センチにはこだわらず、基礎から床下無しでいきなり普通の高さ(250センチくらい)の天井の部屋を作ると、普通の1階とすこし高さのずれた部屋ができるので、その差を利用する
家具の全くいらない家ができる
フトンも床下に入れれば、押入もいらない
ベッドもそのまま隣の部屋(ベッドのある部屋より床を高く作っておく)の床下にしまえば、寝室が丸ごと何もない部屋として使えたりもする

小屋浦収納
■空間的にも、精神的にも『ゆとり』をつくりだす収納スペース
これは屋根裏(小屋裏)部屋。屋根の断熱と空調システムで他の部屋と同じ温度の(夏でも他の部屋より暑い、ということがない)はず。
天井高1.4m以下ですから、二階面積の1/2未満の広さで設計すれば、二階建てとして建築することができ、床面積にも算入されません。決められている容積率をめいっぱい使いながら別に大きな収納空間を確保できます。
また、天井高1.5m未満ですから、固定資産税の対象面積になりません。
※地域により異なる場合があります。
・広々した収納をリビングの近くに設ける
家族の集まる団欒の場は、知らず知らずのうちに乱雑になりがちですよね。
考えてみれば、昔の家には部屋に納戸があり、使用しないモノなどをこまめに収納し、整頓する習慣がありました。
この知恵は、現代のリビングルームにも活かせるのではないでしょうか。
たとえば、リビング近くの廊下に大型の収納空間を設け、集中的に収納すれば、お部屋はスッキリとかたづきます。
・大収納空間として「小屋浦収納」を考えてみる

日本の伝統的な住まいでは、「蔵・倉庫」も上手に活用していましたよね。
四季折々の行事ごとに調度を飾って、室内を演出してきましたが、ふだんは使わない調度を保存する空間が「蔵・倉庫」でした。
この知恵を活かしてみたらどうでしょう。1階と2階の間に大収納空間を設け、「小屋浦収納」として活用する考え方。
天井高を1.4m以下にすれば、その空間は容積率に算入されず、広い収納スペースとして確保できるのです。(地域によっては面積算入される場合もあります)
・子どもたちの健やかな成長もフォローする大収納空間
子どもの教育問題がクローズアップされる現在。親子のコミュニケーションを深めるような住まいの工夫が求められています。
たとえば、モノを大切にする習慣を子どものころから身につけさせることも重要でしょう。一つの方法として、この「小屋浦収納」にしまってある、母親の若いころの服を今風に仕立て直して、子どもに着てもらうのもいいかもしれません。すると、「こんな方法もあるのか」ということに気づき、そこからモノを大切にすることを学んでいってくれることでしょう。雛人形などの年中行事で飾るものも普段は「小屋浦収納」にしまっておけば、リビングはいつでもゆったりと保てるわけです。



収納と一口に言っても、インテリア面の整理整頓だけでなく、ご家族やお子さまとの『ふれあい』にも深く関わってくるんですよね。
小屋浦収納・ロフトを取り込んだ家の断面イメージ

とにかく今までは1階2階、と分けて考えてきた家の構造を、これからは家自体を一つの大きな空間として、1つ1つの部屋の高さや形にはこだわらず、中身を立体で区切って組み合わせていっていいんです。
本棚の後ろに隠し部屋が! とかはおもしろそうだよな・・・。
いいなあ、秘密基地。普通に普通の家(?すでにちょっと違ってきてたけど)を建てることばかり考えていたけど、もう自分で「ひみつきち」を造ってみませんか?
漫画的には、
「外にお客さんが来たとき、「ビデオパネルチェンジ」というと、巨大なスクリーンにカオがうつる」
「車が出るときには赤いライトが回転して、ワンダバが鳴ってシャッターが上がる」
「ヤシの木が左右に倒れる」
「プールが2つに割れる」
「やっぱりいざ、というときには変形合体して、巨大ロボに」
「いよいよ、というときには自爆装置のスイッチが下からういーーんと上がってきたりして」
「秘密の脱出口があるのだ」
等々、プランも面白いでしょう。ネタがわからない人、すみません。わかる人はウケてくれ(笑)
お風呂場が2階にくる、というのに今までなんとなく抵抗があったひと ユニットバスで解消
玄関の階段は、持ち上がるんですよ♪、そこからも床下に入れるのだ。なるほど、「忍者屋敷」だあーー(笑)。
玄関脇ののぞき穴も、のぞき穴じゃなくて、床下への入り口だった。(せまいので、実際には使いづらそうだが)
1階の床が妙に高いのは、もちろん、床下の150センチ分だけ上がっているのだ。
全面床下収納の家、高さはないけど、これだけの広さが全部本棚だったら、と想像するだけでもう、うっとりーーー。
10月末で全く暖房を入れてないにしてはほどよい気温です。
外断熱の名誉(笑)のために書いておくが、床下からしんしんと冷えてくる「あのいやな感じ」は、確かにないと思う。
(冷たいコンクリに直座りしてるわけだから、やっぱりおしりは冷えるけど。)
空調システム、というのは1年中使わなくても、気候のいいときは普通に窓を開けて通気すれば良く、その分電気代もかからないということだ。春は花粉症し、秋は寒がりだったり。
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