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4月 8日 花祭り(潅仏会)、参考書の日、ヴィーナスの日、米の日(毎月)

花ノ名前      花ことば            誕生花として
イカリソウ     人生の出発・君を離さない     ○
エニシダ     きれい好き・謙遜・上品・清楚・博愛 ○
ハリエニシダ    変わらぬ愛情           ×
リンゴ       選ばれた恋・選択・名声・誘惑
          最もやさしき女性に        ○
レンギョウ     希望・希望の実現・豊かな希望   ○

∞…∞ 4月 8日・今日という日 ∞…∞

高橋 瞳   (1989)  歌手
沢尻エリカ   (1986)  タレント
中尾宣弘   (1981)  RIZE、G.
遠藤久美子   (1978)  タレント
尾原秀三   (1977)  アナウンサー
佐藤英二   (1971)  サッカー
博多華丸   (1970)  タレント、博多華丸・大吉
ピート・ウォーカー   (1969)  野球
ピエール瀧   (1967)  電気グルーヴ
内藤泰弘   (1967)  漫画家 「トライガンマキシマム」
秋沢淳子   (1967)  アナウンサー
松本明子   (1966)  タレント、歌手
ボビー・オロゴン   (1966)  タレント
西 清孝   (1966)  野球
入江達也   (1965)  俳優
村上たかし   (1965)  漫画家 「ナマケモノが見てた」
和田 薫   (1965)  マネージャー
柳ユーレイ   (1963)  タレント
ジュリアン・レノン   (1963)  歌手
澤地 隆   (1961)  作詞家
田中一成   (?)  声優
大賀好修   (?)  作曲家
中田良弘   (1959)  野球
太寿山忠晴   (1959)  相撲
三遊亭歌之介   (1959)  落語家
森下愛子   (1958)  女優
太田 章   (1957)  レスリング
田中好子   (1956)  女優
幸田シャーミン   (1956)  ニュースキャスター
泉 麻人   (1956)  コラムニスト
坂本 堤   (1956)  弁護士
萩原流行   (1953)  俳優
桃井かおり   (1952)  女優
千 昌夫   (1947)  歌手
生田悦子   (1947)  女優
ロバート・キヨサキ   (1947)  投資家、著述家、教師
浜 圭介   (1946)  作曲家
前田五郎   (1942)  タレント、漫才師、コメディNo.1
武上四郎   (1941)  野球
長友啓典   (1939)  グラフィックデザイナー
安藤統男   (1939)  野球
コフィ・アッタ・アナン   (1938)  国連事務総長
梶本隆夫   (1935)  野球
黒川紀章   (1934)  建築家
露口 茂   (1932)  俳優
岡田正秦   (1931)  ヤクルトスワローズ私設応援団団長
ソニア・ヘニー   (1912)  フィギュアスケート、女優
藤山一郎   (1911)  歌手
マキノ登六   (1900)  俳優、殺陣師
エトムント・フッサール   (1859)  哲学者
星 亨   (1850)  政治家
岸田吟香   (1833)  新聞記者
徳川家定   (1824)  徳川幕府将軍
橘 守部   (1781)  国学者
霊瑞   (1740)  僧侶
霊巌   (1554)  僧侶
八条院   (1137)  皇族
釈迦   (BC564)  宗教家

 ○ 飛鳥大仏、完成 (609)
 ○ 静御前、義経恋慕の舞を舞う(1186)
 ○ 「徒然草」の吉田兼好、没。68歳(1350)
 ○ 上杉家の太田道潅、江戸城を築く(1457)
 ○ 家康の遺体を久能山から日光山に改葬(1617)
 ○ エーゲ海の小島でミロのビーナス発見(1820)
 ○ 山陽鉄道で初の一等寝台車、登場(1900)
 ○ 国民体力法公布(1940)
 ○ NHKテレビのバラエティー「夢であいましょう」の放送開始(1961)
 ○ 大阪の地下鉄工事現場でガス爆発。死者79人、重軽傷者328人(1970)
 ○ パブロ・ピカソ没。91歳(1973)
 ○ アイドル歌手の岡田有希子がビルから飛び降り自殺(1986)
 ○ クリント・イーストウッド、カーメル市長に当選(1986)

花まつり・潅仏会
仏教の開祖である釈迦の誕生日とされる今日、各寺院では釈迦の立像に甘茶をそそぐ儀式を行なう。
この習慣では釈迦が誕生したとき、八王竜王が喜びのあまり甘露の雨を降らせたという言い伝えに由来する。
古くは掛けた甘茶を持ち帰り、これで墨を擦り虫除けの呪いを書くと効果があると信じられていた。

復活祭(西方教会)
キリストの復活を祝うキリスト教の最重要祝日。

ヴィーナスの日
1820年のこの日、ギリシャのミロス島で大理石のヴィーナス像が発掘されたことにちなんで。

参考書の日
学習参考書の出版社の集り学習参考書協会が1984年(昭和59年)に制定した日。
全国的に入学式が多く行なわれ、花まつりの日でもあるこの日に学習参考書の大切さをPRするのが目的。

忠犬ハチ公慰霊祭
1935年(昭和10年)のこの日、JR渋谷駅前に銅像にもなっている忠犬ハチの最初の慰霊祭が行なわれた。
ハチの命日は1935年の3月8日。

折り紙供養の日
折り紙作家の河合豊彰さんが提唱。
花祭りの4月8日と達磨忌の10月5日。

タイヤの日
社団法人日本自動車タイヤ協会が制定。
4月は春の交通安全運動が行なわれる月であり、数字の8がタイヤをイメージさせることから。

虚子忌,椿寿忌
俳人・小説家の高濱虚子の1959(昭和34)年の忌日。
柳原極堂から俳誌『ホトトギス』を継承し、客観写生、花鳥諷詠を提唱しました。
椿を愛し、法名を虚子庵高吟椿寿居士ということから、椿寿忌とも呼ばれます。


ミロのヴィーナス(1820)
「ミロのヴィーナス」の通称で知られるパリのルーブル美術館蔵の大理石製アフロディーテ像は、1820年4月8日、エーゲ海のメロス島で発見されました。

発見の経緯に関する様々な資料の記述は若干混乱していますが、大筋を辿ると次のようなことであったようです。

メロス島の農夫でYorgosという人が、島の洞窟の中で、変わった形の大理石の断片を2個発見したのが最初です。
彼はこれが何か値打ちのあるものかも知れないと考え、とりあえず自分の畑の中に埋めて隠そうとしたのですが、その埋めている最中を、たまたま島を訪れていたフランス人水夫Olivier Voultierという
人に見られてしまいました。
ヴルティエは農夫が、いかにも怪しげなそぶりであったことから何をしていたのか問い糾すのですが実は埋めていたのは人間の死体などではなく、大理石の像の一部のようなものであったことを知ります。

彼はその断片が他にもあるかも知れないと考え、ヨルゴスおよび仲間の水夫と一緒に元々彼が発見した付近を探索。
あと4個の断片を発見しました。
彼らの上官であったJules Dumont d'Urville は、その合計6個の断片をつなぎ合わせると、女神の像になりそうだということに気づきますが、これからこの像の所有権を巡って様々な人や様々な国を巻き込んで激しい争いが生じました。

結果的に勝利を収めたのはフランスで、トルコ大使も務めていたRiviere侯爵という人が1000フランでこの像を買い取り(誰からなのか分かりませんが、多分Yorgosから???)、パリに持ち帰って修復作業をおこない国王ルイ18世に献上。
国王はこれをルーブル美術館に収納しました。

王はこの像に腕の先が無いのが不憫だと考え、一流の彫刻家に命じて、その腕の先を作って付けてやるよう指示をします。
しかし彫刻家がいろいろ考えて提案した、腕の先の構図はいづれもルイ18世を満足させるものではなく、結局この像は腕の先は無いままのほうが良い、ということになってしまいました。
おかげで、この像は発見されたままの状態を保つことができました。

この像は大理石製。
高さ2.02mで、様式からヘレニズム時代の初期のものと推定されています。
一緒に発見された台座に「アンティオキアの市民、メニデスの息子、アレクサンドロス」という銘があり、これが作者の名前と考えられています。
時代はだいたいBC150〜120頃ではないかとみられます。

アンティオキアは小アジアの都市で、地中海の東北端近く。
現在はトルコとシリアの国境付近になっています。
ミロス島はそこから遠く離れたエーゲ海の真ん中付近の島。
おそらくはこの島の資産家かこの島に赴任した貴族が、小アジアの腕の良い彫刻家に彫らせて島に持ってきたものなのではないでしょう科。???


花祭(4.8)
8日は「花祭り」です。
仏教ではこれを「灌仏会(かんぶつえ)」といい、お釈迦様の誕生日ということで、誕生仏を飾り、みんなで甘茶を掛けます。
また民間では、この日山に出て石楠花を摘み、長い竹の先につけて庭に立て、山の神様を迎え入れます。

これは仏教と民俗とが複雑に融合した行事です。

灌仏会を行うお寺では、お堂を花でいっぱいにしますので、明治時代に欧州留学僧たちがこれを「花祭り」と呼び始めたといいます。
一方民間ではこの頃、山の神様の依代の花を取ってくる行事があり、元はこの時期というだけで日は決まっていなかったのですが、いつしかこの仏教の花祭りに合わせて行われるようになったようです。

誕生仏にお茶を掛けるのは、生まれたばかりのお釈迦様に天から九竜が香湯を注いだという伝説にちなんだものと言われます。
一部の地方ではこの甘茶をもらって帰り、それで墨をすって「千早振る卯月八日は吉日よ神さげ虫を
成敗ぞする」という歌を書いてトイレや柱などに逆さまに貼り付けると蛇や害虫がやってこない、というおまじないがあります。


で〜〜〜す。よろしく(^ー゚)ノ




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