戻る ▲トップページ

8月28日 民放テレビスタートの日、気象予報士の日、にわとりの日(毎月)

花ノ名前      花ことば            誕生花として
サルスベリ     潔白               ○
エリンギウム    光を求める・秘めた愛・無言の愛  ○
キキョウ      やさしい愛情・誠実・変わらぬ愛
          従順・優しい温かさ        ○
ゲッカビジン    はかない美・はかない恋      ×
シモツケ草     整然とした愛・努力・余裕・遊び  ○
ゼラニウム(ピンク)快心・決意・堅実・真の友情    ○

∞…∞ 8月28日・今日という日 ∞…∞

石垣佑磨   (1982)  俳優
普天王水   (1980)  相撲
Micro   (1980)  Def Tech
相沢礼子   (1980)  タレント
後藤邑子   (1980)  声優
佐伯大介   (1980)  SunSet Swish
前田有紀   (1978)  歌手
水橋かおり   (1974)  声優
今井千尋   (1974)  Something ELse
中村行成   (1972)  柔道
宮本勝昌   (1972)  ゴルフ
仁藤優子   (1971)  タレント
宮地克彦   (1971)  野球
トッド・エルドリッジ   (1971)  フィギュアスケート
黒沢秀樹   (1970)  L⇔R、G.
西山一宇   (1970)  野球
遠藤正明   (1967)  歌手
松下浩二   (1967)  卓球
高橋洋子   (1966)  歌手
中山圭子   (1964)  女優
森重樹一   (1963)  ZIGGY、Vo.
城戸真亜子   (1961)  画家
アダ・マウロ   (1961)  タレント、女優
工藤俊作   (1960)  俳優
美樹本晴彦   (1959)  漫画家
宮川花子   (1955)  漫才師
鈴木慶一   (1951)  作曲家、ムーンライダーズ
伊吹 剛   (1949)  俳優
宮本美智子   (1945)  作家
イーデス・ハンソン   (1939)  タレント
及川ヒロオ (及川広夫)   (1935)  声優
あ子   (1935)  女優
岡野俊一郎   (1931)  サッカー
蔦 文也   (1931)  高校野球監督
林 京子   (1930)  作家
千田夏光   (1924)  作家
田崎 潤   (1913)  俳優
シャルル・ボワイエ   (1899)  俳優
西村栄一   (1897)  政治家
長与専斎   (1838)  内務省衛生局長
レフ・トルストイ   (1828)  作家
春登   (1773)  僧侶
ヨハン・ゲーテ   (1749)  作家

 ○ 秀吉、大阪城築城開始。1591年完成(1583)
 ○ 国産初のバイオリン完成(1880)
 ○ 第1回国勢調査発表(1921)
 ○ アメリカ軍、日本に上陸 (1945)
 ○ 日本テレビ、民間テレビ第一号として午前11時20分から放映開始。初のテレビCMは服部時計店(精工舎)の正午の時報(1953)
 ○ 全米テニス選手権で、日本人初優勝(1955)
 ○ ボリショイバレエ団日本初公演(1957)
 ○ 人種差別撤廃のワシントン大行進(1963)
 ○ 平塚市の団地でピアノ騒音母子3人殺害事件(1974)
 ○ 三越の古代ペルシア秘宝展はほとんどニセモノと判明(1982)
 ○ 初の「気象予報士」国家試験が行われる。合格率は18%(1994)

民放テレビスタートの日
1953年(昭和28年)のこの日、日本テレビが民間放送として国内で初のテレビ放送を開始した。

バイオリンの日
1880年(明治13年)のこの日、東京・深川の楽器職人、松永定次郎氏によって国産第1号のバイオリンが完成したことを記念して制定。

気象予報士の日
1994(平成6)年、第1回の気象予報士国家試験が行われた。合格率は18%だった。

サマーバンクホリデー(イギリス)

道元忌
曹洞宗を開いた禅僧・道元禅師の1253(建長5)年の忌日。


ヴァイオリンの日
明治13年(1880)8月28日、東京深川の松永定次郎という人が初の国産ヴァイオリンを制作。
これを記念したものです。
当時は提琴(ていきん)と呼ばれ上流階級の子女が習って広まっていきました。

明治の終わり頃になると、自由民権運動の活動家たちが新しい思想を広めるために「ラッパ節」(*1)などの『演歌』を生み出し、その演歌歌手たちの伴奏にヴァイオリンは無くてはならないものになります。
このヴァイオリンと演歌という組合せは大正時代になると更に普及し、演歌自体はやがて政治思想からは離れた享楽的なものに変化して行き、ヴァイオリンを片手に歓楽街を回る「流し」の演歌師などが生まれます。

戦後は演歌の伴奏の主役はギターに取って代わられるようになり、ヴァイオリンがポピュラーソングに使われることはむしろ稀になってしまいました。
現在では、主としてクラシックとムード音楽での利用が主となっています。

西洋でヴァイオリンが誕生したのはだいたい16世紀後半といわれています。
発明したのはガスパーロ・ダ・サロという人とされますが異説もあります。
ダ・サロはブレシャの人ですが、それに少し遅れてクレモナ(Cremona)でアマティ(Andrea Amati,1520-1580)がヴァイオリン制作を始めます。
このアマティの家系図を書いておきます。

  +---Andrea-+--Antonio
  | +--Geronimo
  |
  +---Nicolo----Nicolo

このNicolo(息子の方,1596-1684)の弟子に有名なストラディバリ(Antonio Stradivari,1644-1737)がいます。
また、ストラディバリの兄弟子のAndrea Guarnieri はストラディバリと並ぶ名器の作者Giuseppe Guarneri(1687-1745)の叔父になります。
何だかややこしいですね。
ガルネリの系図も書いておきましょう。

  +---Andrea--+--- Giuseppe(1690-1730)
  | +--- Pietro
  |
  +--- **** ---- Giuseppe(1687-1745)

同じ Giuseppe Guarneriでも、同名の従兄弟がいるので全く紛らわしい。
とにかく、この時代は一族で技術を継承しているので同じ「ストラディバリ」と言っても、Antonioの息子が作ったものなどはお値段もぐっと下がります。

Antonio Stradivariが制作したヴァイオリン族は現在でも600個ほど残っているそうです。
その中でも円熟期の作品は、普通の人のお家が10軒くらい買えるようなお値段がしているようです。

ストラディバリが高価なのは、この時代から300年以上たった今でもこれを越える音を出せるヴァイオリンがどうしても作れないからです。
何度か行われている解体修理の際に、かなり細かいデータの採取なども行われているようですが、それにもとづいて同じように作っても、やはり同じ音は出ないという訳でストラディバリを越えるものを作ることは21世紀の楽器制作者への宿題として残っています。

なお、ヴァイオリン族は最初は大きさ(音域)により、ヴァイオリン、アルト・ヴィオラ(現代のヴィオラ)、テノール・ヴィオラ、チェロの4種類でしたが、その内テノール・ヴィオラは使われなくなり、後にコントラバス(ダブルベース)が誕生して、結局4種類になっています。
ただし奏法の違いからコントラバスはヴァイオリン族とはみなさない人も多いです。

ヴァイオリンは一流の弾き手になるには3歳頃から習得することが必要ですが、趣味で演奏する分には、大人になってから習い初めても比較的習得が容易な楽器です。
実際50代、60代になってから始めたという人もよくいるようです。

ノコギリのような音を出してしまう人がよくいますが、あれは弓と弦が正しく90度の角度をなしていないため。
その状態で弓を引くと、弓が揺れますのでしっかり持っておくのもきついくらいです。

なお集合住宅などに住んでいて実際のヴァイオリンでの練習がしづらい人のために最近は共鳴胴がなくヘッドホンで音を聞ける電気式のヴァイオリンも発売されていますので、まずはそういうもので練習するとよいかも知れません。

なお、子供用には子供の身体で持てるミニスケールの3/4, 1/2, 1/4, 1/8, 1/10, 1/16 などといったヴァイオリンも販売されています。
1/16なんてのは2〜3歳くらいの子供用ですね。



で〜〜〜す。よろしく(^ー゚)ノ



▲このページの先頭へ戻る
 戻る ▲トップページ